山 行 報 告
2013/10/14   上越・巻機山・米子沢         メンバ:新村、他1名  記録:新村 


最後の堰堤 河原歩き やっと水が出た さあ行くぞ くの字ナメ滝
へつる 落ちる? ナメ滝はつづく ナメ沢出合
どこから行く? もう少しで太陽 爽快 滑ったらダメ なだらかな稜線



【コースタイム】

10月14日(月)快晴
桜坂駐車場5:50〜滑ノ沢出合6:50〜栂ノ沢出合7:20〜避難小屋10:40〜桜坂駐車場12:05



【記 録】

 10月に入り一気に気温が上がったので、沢へ行きたくなった。あまりぬれずに、難しくなく、開けて明るい沢、といったら、一度は行ってみたかった米子沢を思いついた。

 全体的に難しい滝はなく、大滝巻き道の踏み跡もしっかりしている。ナメ床の途中で小滝が出てきたり、ゴルジュが出てきたり、変化に富んでいる。

 一番の見どころは、詰めに近づく大ナメ帯。どこまでも続きそうな明るいナメ床は、滑ったら止まらないことを忘れそうになるくらい、爽快な気分で歩ける。

 そして、詰めの短さが天下一品。藪こぎ、ガレ場もなく、しっかりした踏み跡をたどり5分もかからないうちに避難小屋へ出たのには驚いた。

 後で聞いた話によると、雪稜のOBが開拓した沢のようだ。今は踏み跡もしっかりして大人気なのも頷けるほど、日帰りで楽しめるいい沢だった。